職務経歴書のポイント
職務経歴書は、言ってみれば転職先に出すラブレターのようなもの。
相手の心を打つ熱意のこもった文章、あなただけのオリジナルな内容を心がけましょう。

職務経歴書を書く時は、恋人に対するように真剣に取り組んで下さい。
今回は、どんな企業にも鉄板の、人事担当者の心を動かす職務経歴書の書き方のポ7つのポイントをご紹介しましょう。
1フォント・レイアウトを見やすく
どんなに内容が素晴らしくても、読みづらいレイアウトで書かれていると、それだけで印象が悪くなります。余白のある読み易さを心がけましょう。
上下・左右20mm前後の余白が理想です。
2枚数は多くても2枚にまとめる
相手が何を知りたいかを考えて内容をまとめましょう。
転職先の仕事とは関連性のない職歴、趣味色の強い資格は記載しても意味がありません。
自分が書きたいものよりも、相手が欲しがる内容を強調して簡潔に書いて下さい。
枚数は多くても2枚+要約を1枚程度で充分です。
3具体的な事は数字でアピール
ここぞ!という自分の強みは、数字でアピールして下さい。
「前年度実績社員50名中3位」といったアピールしたい内容は、数字で書いた方が相手に自分の能力を伝えるのに効果的です。

4志望動機は具体的に
どこの会社にも通用するような美辞文言を並べておくと、それだけでスルーされてしまいます。
その会社が特化した部分を自分なりの解釈でまとめておきましょう。
面接の時にそこは必ず聞かれるポイントです。

5何が出来るか強みを強調する
自身のキャリアのどこが売りで、専門分野は何なのか、相手がぱっと分かる文章を心がけて下さい。
志望動機よりも、今までの実績を重視して箇条書きに書いてまとめておいても良いでしょう。
6分かり易い文章で書く
異業種の転職先を狙う場合、前職で使っていた専門用語を羅列するのは止めましょう。
SEの方などは特にその傾向が顕著です。誰が読んでも分かり易く、簡潔な文章を書く事が大切です。
7キャリアか年数か
職務経歴書を書く場合、あなたの年代によって書き方に工夫が必要です。
年齢で人事担当者は、相手に何を求めるかが変わるのです。
20代、30代の若手なら編年体式に今までの職歴をまとめて、今後のやりたい分野や志望動機を多く書き、40代以降の人は今までのキャリアと経験を職務分野別にまとめて書いた方が良いでしょう。
- レイアウト56%
- 分量48%
- どのような役割を担ったのかということ47%
- 業務内容46%
- 結果についての評価や効果38%
という順位になっています。
この7つのポイントを参考にして、あなた独自の職務経歴書を作ってくださいね!
いかがですか。
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